絵本おすすめレビュー(育児と絵本のブログ)

2008年03月11日

ハコちゃんのハコ

ハコちゃんのハコ

竹下文子さん文。前田マリさん絵。

竹下文子さんは「ねえだっこして」などたくさんの本をかかれています。

前田マリさんのねこちゃんの絵本では、こどものとも年少版の「とらきちのぼうけん」があります。ねこの表情がかわいいです。

ネコ好きな人なら、笑っちゃうあのしぐさ。ハコちゃんは、ハコに入っちゃうからハコちゃんなのです。ネコって、なぜハコが好きなんでしょうかね?

しかくいハコに入ったハコちゃんが、しかくになっているところに笑いました。前田さんはネコの絵本やネコのイラストを描いていらっしゃる方みたいです。


「ハコちゃん」も「とらきち」も、そこらへんにいた猫、という感じの平凡そうな猫ですが、そこがかえってなんともかわいい。



私の実家には猫がいますが、大福は、なかなか
慣れません。

「おばあちゃんもおじいちゃんも、だーいすきぃ」
というので、
「ミケちゃんは?」ときくと

眉間にしわをよせて

「ふ つ う...」といっていました。


(言葉が完璧でない大福にかわり、母さんが翻訳:

「あんな毛むくじゃら、どこがかわいいんですかね。大福のほうが百倍もかわいいですよ。
しかし、みなさんがかわいがっている動物ですものね。ここで嫌いといったら角がたつでしょう。
ふーつーうーですよ。長いつきあいじゃないですか。察してくださいよ、母さん。」)



ミケが、おばあちゃんに向かってにゃーにゃ言うと

大福は、おばあちゃんに、かわいらしい笑顔で言います。

「おばあちゃん、ミケちゃんのこと、抱っこしてあげたらいいんじゃないかしら?」


(大福母さんによる翻訳

「こら、ばばあ、その毛むくじゃらのは、お前の猫だろ!しっかりおさえとけよ!!こら!」)


というわけで、仲良くなるのには時間がかかりそうです。


posted by 大福かあさん at 21:24| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

まいごのペンギン

まいごのペンギン

オリヴァー ジェファーズさんの絵本。
三辺 律子さん翻訳。

まったく知識がない状態で「表紙がいいなあ」ぐらいで
読み始めたのですが、

いいじゃないですかあー!!

大福かあさんは、この本をおすすめします!

物語は、いったいどこに落ち着くのか最後まで読まないとわかりません。どきどきしながら読みすすめました。

まいごのペンギンと男の子の話ですが、実際に読んでみてほしいです。

この本は、なんらかの「メッセージ」とか「教訓」として読むのではなく、絵本そのものを体験する、ということをおすすめします。
「これは○○の話だな」とか「人生において○○が大事だと作者はいいたいのだな」という読み方ではなく(つまり、「代用品」としての絵本でなく)、
絵本そのものを味会うこと、それが一番贅沢だと思うのですが、この絵本はそれを許容するだけの良質のものだと思います。


今回はベタほめでした〜。

本の絵のなかで、男の子のすむ家がでてきます。これが、アイルランドが舞台の映画でみたような家なんですよ。
「ピース・ピープル」とか「シャンプー台のむこうに」とか「ザ・コミットメンツ」とか、一時期、イギリス映画や、アイルランド映画が面白くて、みてたときがあったので「この雰囲気ー!」と思いました。

posted by 大福かあさん at 21:14| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

ペネロペのおかいもの

ペネロペのおかいもの

アン・グッドマンさん、ゲオルグ ハレンスレーベンさんの絵本。
「リサとガスパール」でもおなじみですね。
ひがしかずこさんの翻訳。

ペネロペのおかいものとはいっても、
迷子になる話です。

ペネロペのおかいものっていうか、
ペネロペのはぐれもの。

やっぱりかわいいです。

存在がかわいい!!この巻は、表紙の表情がかわいいのでおすすめ!




さて、大福ですが、


2歳のときは、ずっと「ペネロペ」が言えず、
「ペロノペ」と言っていました。

そう言ったときの両親のという態度
(「ほほえましいのう」というあったかい視線)が
不審だったのか、
あるときから、
「これ、なんていうの?」と青いコアラを指差して警戒するようになりました。

今ではすっかり「ペネロペ」といえるようになったのですが、


本人の弁では
「大きい声で、ゆっくり、ぺ、ネ、ロ、ペって練習したんだよ。だから言えるようになったんだよ」とのこと。


いつのまに?

ヤミレンをする2歳児...。


それもあって、
大福は、ペネロペを読むたび、

「赤ゃんだったときは、ペネロペって言えなかったよね。なんて言ってた?」と誇らしげにききます。

「ペロノペって言ってたよ」(←毎回めんどくせーよ)というと、

その答えに満足し
「今は言えるよ。練習したからね」と鼻息をあらくしています。



異なるバージョンでは
「図書館」もあります・

「赤ちゃんだったときは、なんて言ってた?」
「ショトカン」(またかよ)

「今は言えるよ。とーしょーかーんだよねー」と、しみじみした顔で、何度もうなづいています。



こうして、自らの言語能力にすっかり信頼をよせた大福ですが、

「プレゼント」を「プゼレント」と言っているのには、




いつ、気がつくんだよ...。








posted by 大福かあさん at 19:33| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

せとうちたいこさんパーティーいきタイ

せとうちたいこさんパーティーいきタイ

長野ヒデ子さんの絵本です。

「せとうちたいこさん」は、タイです。子ダイたちのおかあさんです。

そして、主役は、子どもでなく、おかあさんの「たいこさん」です。

このおはなしは、いわゆる「行ってかえってくる物語」なのですが、
絵本の場合、その主人公は一般に、「子ども」ですよね。(「かいじゅうたちのいるところ」とか)

長野さんは、もしかしたら、子どもよりも、「おかあさん」の読者の心にむけて書いたのかもしれませんね。といっても、別にお説教もなく、教訓もなく、楽しい話です。タイの子どもたちもかわいいです。

関係ないですが、サザエさんのタイコさんはカタカナのようです。

「せとうちたいこさん」の絵本は、他にもあるようなので、今度また読んでみたいです。




posted by 大福かあさん at 20:01| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

うみのおふろやさん

うみのおふろやさん

とよたかずひこさんの絵本。

表紙もとってもかわいいです。
ただ...ごめんなさい。「やまのおふろやさん」のほうが私は好きです...。そして、大福の反応もそれほどでもなく...。
いつも、とよたさんの絵本は大うけなので、少しさびしかったです。

でも、絵がかわいいです。まんぼうもでてくるし。


さて、週末には、ひなまつりパーティーを楽しんだ大福です。

私も、大福と折り紙で飾りつけをしたり、手巻き寿司を食べたり、
大サービスでケーキ(という名の小麦粉焼きですが)に
うさぎの顔をつけたり、がんばりました。

(←粉砂糖でうさぎの頭をつくり、
「ゴマクリーム」で目と口をつくりました。
ただ、口がどうしてもバッテンにならず
ミッフィーのつもりが、ただの「うさぎ」に...。)

それでも、大福も大喜びし、
布団に入ってからも
「おかあさん!パーティー楽しかったね!!」と感激していた様子。


それで次の日、

「パーティーで何が楽しかった?」ときくと

(やっぱりうさぎケーキ?それとも
手巻き寿司?飾りつけ?

お母さんがんばったでしょ!とワクワクしながらー)



「ネギ!」

と即答されました。




ネギか...。


posted by 大福かあさん at 20:27| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月29日

ひなまつりこびとのおはなし

「ひなまつりこびとのおはなし」

まついのりこさんの行事こびと(って言い方もすごいですが)
シリーズ、3月版。

季節ものですね。

シンプルな絵なのですが、大福は
「うわあ。ひなまつりのこびとさんの絵本だ。おもしろそう〜」と
喜んでいました。

小さい本ですが、文が多いので、3歳児ぐらい向けかな。


今日の大福
「先生が、おひなさま飾ったのってきいたの」
「なんて言ったの?」
「ないよって言ったよ」(きっぱり)

いや...。買ってないのは本当ですけどね...。
3歳になると、いろいろ話せるので、家庭の様子も先生に筒抜けです。
いろいろ、とほほですな。母さんも。

母「えっと...こないだつくった折り紙のやつがあるよ」←折り紙、というところが泣けますね。

一応、明日は土曜日なので「ひなまつりパーティー」の予定。といっても、夫と大福で色紙などで飾りつけしてもらい、
手巻き寿司食べたりするぐらいか。(だいたいクリスマスもそのレベルでしたー色紙と手巻き寿司、卵もクリームもなしの「ケーキ」という名の小麦粉焼き)

それでも、大福は、寝る前に
「明日パーティーだね!!うれしい」と興奮して布団に抱きついていました。
posted by 大福かあさん at 20:17| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ねえ、おきて

ねえ、おきて

「ばばばあちゃん」シリーズでもおなじみ、さとうわきこさんの絵本。

字が少ないので、2歳児でもOKですが、
「笑い」の部分がわかるのは、3歳児からかな。
大人が読むと面白いですが。

昨日読んだときは、大福は笑いませんでした。

この本の「笑い」は難易度が高いかも。




以下、ネタばれ。


―ーーーーーーーーーーーーーー


「おきて」と、
無理にねこちゃんをおこしたいぬさん。

やっとおきたねこちゃんに
「おやすみなさいっていってなかったよ」(オチ)

という話です。

絵本としては、オチよりも、起こすまでの悪戦苦闘がメインになっているようです。

ーーーーーーーーーー


このオチでの「笑い」は、

仮定していた前提が、
おいおい、そうでなかったのかよ!

ということですよね。

でも、
小さい子どもというのは、そもそも「前提」がなかったりするわけで、そうすると笑いの部分もわからない。

この本でいうと、
「そこまでして起こすからには重大な要件があるはず」という
前提を理解していないと笑えないわけですよね。

ところが彼ら子どもたちは、なんだかわからんけど
ギャーと泣いて寝ている親を起こしたりするわけで
そんな前提は理解していないわなあ。

そういうわけで、絵本を読むと、自分の子どもの理解度もわかったりするわけです。
←うちのは、3歳にして、理解できなかったもよう。









posted by 大福かあさん at 19:21| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月28日

ねえ、おきて

「ねえ、おきて」

「ばばばあちゃん」などの人気シリーズでもおなじみ、さとうわきこさんの絵本です。

そんなに文字が多くないので、2歳児むけでもいいかなと思ったのですが、最後の「オチ」を笑えるのは3歳児以降だろうか、と思って3歳児むけにしておきました。

今日はじめて読んだのですが、大福(3歳)には「オチ」はわからなかったようです。何回か読めば分かるかな?
子どもに絵本を読むと、そのときの子どもの理解できる幅がわかって面白いですよね。

それはそうと、大砲がでてくる場面ですが、どうしてもオスカルを思い出してしまう。
posted by 大福かあさん at 21:06| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

ひまわり

ひまわり

和歌山静子さんの絵本
プレゼントでいただきました。

和歌山静子さんは、「ぼくは王さま」の絵をかかれていたのですね!
懐かしいです。目玉焼きの絵とか、王さまとか、小学生の頃
夢中になって読みました。

さて、この絵本ですが、ひまわりがすばらしく力強い、
いのちの塊、としてでてきます。

1歳だとまだ内容はわかりにくいでしょうが、
大きい絵と、ことばのひびきで楽しめるのではないでしょうか。
おすすめです。


さて、今日の大福です。
今、大福が寝ているはずの隣の部屋から、

「やっほーほっ・とランランラン」と高らかな歌声がきこえてきました。

真っ暗な部屋で、寝ながら「おおブレネリ」を歌うのはやめてくれ。
posted by 大福かあさん at 19:24| 2歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

バムとケロのおかいもの

バムとケロのおかいもの

島田ゆかさんの大人気シリーズ4冊目かな?

いいです!!

面白いし、何度も楽しめてお得です!
(50回ぐらい読んで楽しめそう)


島田さんは、「絵本とは何か」とよくよく
考えられたのではないでしょうか。

絵本は、文と絵で主に成り立っていますが、

普通、文が絵の説明をするものになりますよね。
(逆にいえば、絵が文の説明になるというか。)
互いに補足しあっているというか、そういう関係だと
思うんです。

ところが、バムとケロシリーズは、
「文」が、絵の焦点を定めようとしても、
絵は、自由に、様々に、いろんなことを表しているわけです。

読む人が絵をみながら、物語をつくりだせる仕組みをつくって
います。その「参加」が人気を支えるのでしょうね。
実際、面白いです。

絵本の約束ごとを破って見せる、そこに驚きました。






さて、話は変わりますが、
今日の大福。

最近、「大人になったら〜」「36歳になったら〜」というのがはやっています。
ようするに、自分は子どもなので制約が多いが、大人(なぜに36歳かね?)はいろいろできるので、うらやましいらしい。

「大人になったら、運転してあげるね。おかあさん後ろ乗ってね」(←かわいい)

「36歳になったら、台所入るね」(←それは...ちょっと遅いかも)



さて、今日は、布団に入って電気を消してから、私の起きている隣部屋に向かって


「大人になったら、大福も、夜、起きていてもいいよね」
「いいよ」(はいはい)


「大人になったら、大福、夜、起きていて、お母さんと
パソコンでお仕事しようね」
「いいよ」(はいはい)

「大人になったら、夜、起きていて、お母さんと、
ブロックで遊ぼうね」






←しねーよ!!




私も大福も、体調は復活したもようです。


posted by 大福かあさん at 19:56| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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