まっくろネリノ 絵本おすすめレビュー(育児と絵本のブログ)

2008年01月11日

まっくろネリノ



絵にすいこまれる。文章もすてき。
何回でも声に出して読みたくなる。
こんな絵本めったにありません。

おすすめ度はもちろん5。

絵のすばらしさはみなさん言うでしょうが、
私が好きなのは、この翻訳。

やがわすみこさんの翻訳が、ネリノの
キャラクターをつくっています。

「ぼくの なまえは まっくろネリノ。
ぼくの かぞくは、とうさんと かあさん、
それから にいさんが よにん

ぼくは こんなに まっくろくろだろ、」

しびれます。

もし、「パパとママは…」
「おとうさんとおかあさんは…」だったら、甘すぎる。

にいさんたちに仲間に入れてもらえないさびしさは
さらりとしていなければいけなかったと思うのです。

翻訳は、物語をどう解釈するかということ。

すばらしいです。
この方が翻訳されて良かった。

絵に関して言えば、
「のはらにもいない」のあと、
かあさん、とうさん、ネリノが無表情(?)で、
いる絵がすごいと思います。
不安感が伝わってきます。

何回読んでもよい絵本。
絵本のすばらしさに感動です。





posted by 大福かあさん at 20:27| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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