絵本おすすめレビュー(育児と絵本のブログ)

2008年08月30日

きかんしゃヘンリエッテ

きかんしゃ ヘンリエッテ

色がきれいで、絵がすてきです。
そんなに字は多くありません。

表紙をみたら、牛ときかんしゃの話?と思いましたが、
どちらかというと、子どもときかんしゃの話でしょうか。

きかんしゃのヘンリエッテは、子どもたちが遊んでいるのをじっと待っていたりして、子どもたちを見守る存在です。

絵本のなかは、のんびりしたきかんしゃが見守るなか、
子どもが幸せで、子どもらしくいる、そんな幸せな空間です。

おすすめです。



全然関係ないですが、大福は、昨日サンマを食べました。

食いしん坊の大福は、骨と身をわけてあげていると、

「いーよ、いーよ 気にしないで」と言っていました。

気にせず、骨もばりばり食べたいらしい。

posted by 大福かあさん at 18:29| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

やさい

大福が寝たはずのとなりの部屋からは、
明らかに、本のページをめくる音が…。

気にしないで、ブログを書こう。。。

「やさい」(川上越子さん作)



やさいの姿が、リアルなタッチで描かれています。
字が少ないので、2歳児でもおっけーです。

やさいの姿が美しくて、ああ、こんなにきれいな生き物なんだなあ、ってはっとします。

私が、写真の「野菜図鑑」をみたとして、
そこにあるナスの写真をみても、「ナス」としかみることができなかったと思います。

ところが、川上さんの描いた野菜たちをみたときに
日常とは違う場所におかれたことによって
(この場合、絵であるということ)、
ナスの美しさを感じることができたということだと思います。
(異化というのはこういうことかな)

写真よりも、絵でかかれたほうが、この効果をあげやすいのではないでしょうか。

平山和子さんの本でも、こういう本がありますね。

こちらもおすすめです。





posted by 大福かあさん at 19:50| 2歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

おとうさんがいちばん

おとうさんがいちばん


このあいだ読んだ「おうちがいちばん」がとっても
よかったので、こちらも読んでみました

くまのペーターが、おとうさんに絵を見せるおはなし。

私は、2、3回、「ピーター」といってしまい、
しかたないので、わざと「ピーター」と読むと大うけ。
大福もまねして、わざと間違えて、自分で受けていました。

3歳児は、笑いの沸点がものすごく低いようだ。
毎日楽しそうだわなー。




最近の大福、ひらがなを読めるようになったやつは、
どうやら、寝るまえにちょっと読んでいるらしい。

この間、声が聞こえるので不審に思って、
「なにやっているの?」とあけてみました。

すると、

布団の上に座って絵本を読む大福の姿が。


大福は、私の声に、「びくり!!」と体を動かして、その後、
こちらをみないでそのまま
布団につっぷし、

寝たふりしていました…。


どうやっても、ばれているだろうよ。。。


「真っ暗はやだ。オレンジの電気にして」と豆電球を要求するのは

(←まだ3歳だし暗闇は心細いのかと思っていた)


ひとりでゆっくり本を読むためなのか??


そして、「そっちの部屋少しみたいの」といって、
この部屋(電気ついてる)とのドアを少しあけさせるのは、

(←やっぱりおかあさんがいる部屋をみて安心したいのかーと思っていた)


まさか、


ひとりでこころゆくまで本を読むための工夫なのか・・・
posted by 大福かあさん at 19:51| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月24日

すいかのたね

人気のばばばあちゃんシリーズの一冊。

ばばばあちゃんのシリーズは、おはなし形式のものと、
食事などをつくったりするのとありますが、
両方いいですよね〜。

すいかのたねは面白いです。
大福は、最後にすいかが怒鳴るところがすきらしく、
にこにこしながら「いいくさって〜!」としばらく言っていました。

大福は、楽しいことがあると、すぐ先生やいろんな人に
言ってまわります。

先日のこと、朝、夫が大福を保育園の先生に預けるときです。
大福は、得意満面で、
「いいくさって〜」先生は、「??」。(←当然です)

子どものこころをわくわくさせる本です。




よく保育園にいくと、悪い言葉をおぼえる、なんていいますが
うちはそうでもないです。

そもそも言葉を知らないと、何か言われても理解できないし。


大福が2歳のとき、帰ろうとすると、
同じクラスのユウちゃん(仮名)が、

「おかあさんのバカ〜!」と、おかあさんの足を蹴って
怒っていました。

大福は、そのとき、じっと見ていましたが、
家に帰って、

「ユウちゃん、おかあさんの

バター

って、言ってたね。

どうしてだろうね?」

(←バカ、だよ)



しかし、それ以降、その言葉おしゃれ、と思ったらしく、

「おかあさんはバター?」と。一週間ほど。

(←バカ、だよ。しかし説明するのが面倒だ)


なんと注意すればよかったのか…。


人のこと、バターバターっていうもんじゃありません!!」とかか。
posted by 大福かあさん at 19:01| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

おうちがいちばん

おうちがいちばん

バレリー・ゴルバチョフ絵、キャロル・ロス文
那須田敦訳

久々に更新、というのも、すっごくいい絵本をみつけたからです!

「おうちがいちばん」すばらし〜。

3〜4歳むけかな。

何回読んでも、すばらし〜。
楽しいお話です。絵も文もとってもすき。

うさぎがいろんな動物のところに泊まりに行くのですが、
どこにいっても、よく眠れるところはありません。
なぜなら…というお話です。

この本の何がいいって、大人が読んでも面白いところです。

リスの家はあきらめて、スカンクの家にいくニック。

以下、引用です。

−−
「ねえ、こんばん、とめてくれる?」

「えっ!どうぞ、どうぞ。100まんかいきたってどうぞだよ。」
と、スカンクはさけびました。

「うれしいなあ。これまで、だーれもとまりにきてくれなかったんだ。」


「だれも?」ニックは、ちょっぴり ふあんに なりました。

−ーー

ニックの手をぎゅっと握ってうれしそうなスカンクの絵があります。

しかしニックは

「ちょっぴり ふあんに なりました」


二人のギャップが、笑いを誘う装置になっているわけで、
(スカンクがすごくうれしそう→ニックは「ふあん」)
(そして、読者には、オチの予想もさせる)

ここに「ちょっぴり ふあんに なりました」って一行いれるのは、
丁寧だなあと思います。

絵もいいんですよ〜。

うさぎの姿、リスの姿、どの動物も、表情豊かで
かわいらしい。
静止画なのに、動物の輪郭の線がよいのか、
アニメーションのように、動物がやわらかく、生きている感じがします。

とってもおすすめ!
100点満点です。本当におすすめです。

で、この絵本で、私が好きなのは、
いろんな動物の特徴によって寝られないニックが、

そのときに、泣きもせず怒りもせず、

ただただ、

「えーそうなの?」

というところです。他との違いをただ認めるところが好きです。

子どもにも面白いけれど、大人が読むのにもむいていると思います。
大人は、違った風に読めるのではないでしょうか。

「おうちがいちばん」と思う気持ち、他の人との違いを認める気持ち、独立心というか、そういうものが根底にあるように思いました。

なんていっても、ただ楽しむのが一番いいかもしれないけれど。
ぜひ読んでみてくださいね!




posted by 大福かあさん at 21:31| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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