絵本おすすめレビュー(育児と絵本のブログ)

2008年10月21日

またよくばりすぎたねこ

さとうわきこさんの絵本。

「よくばりすぎたねこ」の続編です。


さとうさんのユーモアの感じが大福の好みに
ぴったりらしく、ばばばあちゃんや
せんたくかあちゃんシリーズと同様、
このシリーズも何回も読みたがります。


一方、大福が好まない絵本のタイプ。
・恐いのがでてくる←鬼とか
・けんかする←友だち同士で、行き違いとか。
・いじめる、なかまはずれがある←最後に仲直りしても嫌らしい。「なかよくすればいいのにね」と不満顔。

親からすれば「そのぐらいいいだろうよ!!」


なんだけど。



大福は、保育園でも、争いごとを全く好まないタイプ。

先日、帰宅後。


大福が、

「ハルミちゃん(仮名)とブランコまで走ったの。そしたら、ハルミちゃんがね、ハルミが一番だよ、大福ちゃんは二番だよって言ったの」

と悲しそうにいいました。


私「ハルミちゃんのほうがはやくブランコについたっていうこと?」

大福(涙が、ぽろ)

私「ハルミちゃんがはやかったから、一番って言ったんでしょ。しょうがないんじゃないの?」
(そういう悔しさも大事だよ。次は速くはしれよ!)


大福「違うの」(しゃっくりをあげて、涙をぬぐっている)


私「二番でもいいんだよぉ。それよりご飯にしようよ」

大福「違うのお!!」(かたくなな様子)
←あれ?そういう話じゃないのか


私「じゃあ、大福のほうがはやかったのに、ハルミちゃんが、そういったの?」

大福「ち〜が〜う〜」(泣きじゃくる)

私「じゃあ、何なの」(めんどうだよ〜。話がよめない〜)



大福「ハルミちゃんと、

<一緒に一番>

ってしたかったのお!」



大福、世の中には、競争というものがあるのですよ…
大丈夫ですか…。
posted by 大福かあさん at 22:09| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

あっちゃんのはたけ

あっちゃんのはたけ

きゅうりがきらいなあっちゃんですが、
おばあちゃんと畑仕事をするうちに…とあらすじをかくと
おしつけがましそうですが

食べ物の好き嫌い云々よりも、私は、
子どもにとっての「楽しい」ということについて考えました。

あっちゃんにとって、畑仕事をやることが、
「心のそこから楽しかった」ことだと思いました。

気を紛らわせることでなく、真剣に、発見したり、まねしたり、工夫したり、新しいことをやってみること、それが子どもの心をとらえるのだと思いました。

感情移入できるタイプの絵本なので、
3,4歳で、物語を楽しむようになったお子さんにおすすめです。

posted by 大福かあさん at 19:01| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

はじめてのようちえん

はじめてのようちえん

バレリー・ゴルバチョフさんの他の本がよかったので、
これも読みました。

ふたごのひよちゃん、ぴよちゃんがでてくるものでは、他に
「はじめてのすべりだい」があって、
私はそれを最初に読んだのですが、とてもかわいくて好きです。
動物のキャラクターが生き生きしていていいんですよね〜。

さて、この本にも登場するひよちゃん、ぴよちゃん、
「ぼくたち ちいさいから」とかいってかわいい。
私はここでぐっと心をつかまれてしまった!

でも、この子たちの行動にちょっと疑問。
はじめていった幼稚園で、お友だちをつくろうとするんですが、

大きいから、という理由で話しかけたビーバーに相手にされないと、
次は、「やさしそう」という理由で、ウサギに声をかけ、
それが無理なら、と
次には、「同じぐらいの大きさだから」という理由で
(カエル)に遊ぼうと言うわけですが。


「ボスに相手にされないから、下っ端のやつなら」

みたいな思考法なんですけど…。


リアルで、身につまされました。



posted by 大福かあさん at 21:51| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

きかんしゃヘンリエッテ

きかんしゃ ヘンリエッテ

色がきれいで、絵がすてきです。
そんなに字は多くありません。

表紙をみたら、牛ときかんしゃの話?と思いましたが、
どちらかというと、子どもときかんしゃの話でしょうか。

きかんしゃのヘンリエッテは、子どもたちが遊んでいるのをじっと待っていたりして、子どもたちを見守る存在です。

絵本のなかは、のんびりしたきかんしゃが見守るなか、
子どもが幸せで、子どもらしくいる、そんな幸せな空間です。

おすすめです。



全然関係ないですが、大福は、昨日サンマを食べました。

食いしん坊の大福は、骨と身をわけてあげていると、

「いーよ、いーよ 気にしないで」と言っていました。

気にせず、骨もばりばり食べたいらしい。

posted by 大福かあさん at 18:29| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

やさい

大福が寝たはずのとなりの部屋からは、
明らかに、本のページをめくる音が…。

気にしないで、ブログを書こう。。。

「やさい」(川上越子さん作)



やさいの姿が、リアルなタッチで描かれています。
字が少ないので、2歳児でもおっけーです。

やさいの姿が美しくて、ああ、こんなにきれいな生き物なんだなあ、ってはっとします。

私が、写真の「野菜図鑑」をみたとして、
そこにあるナスの写真をみても、「ナス」としかみることができなかったと思います。

ところが、川上さんの描いた野菜たちをみたときに
日常とは違う場所におかれたことによって
(この場合、絵であるということ)、
ナスの美しさを感じることができたということだと思います。
(異化というのはこういうことかな)

写真よりも、絵でかかれたほうが、この効果をあげやすいのではないでしょうか。

平山和子さんの本でも、こういう本がありますね。

こちらもおすすめです。





posted by 大福かあさん at 19:50| 2歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

おとうさんがいちばん

おとうさんがいちばん


このあいだ読んだ「おうちがいちばん」がとっても
よかったので、こちらも読んでみました

くまのペーターが、おとうさんに絵を見せるおはなし。

私は、2、3回、「ピーター」といってしまい、
しかたないので、わざと「ピーター」と読むと大うけ。
大福もまねして、わざと間違えて、自分で受けていました。

3歳児は、笑いの沸点がものすごく低いようだ。
毎日楽しそうだわなー。




最近の大福、ひらがなを読めるようになったやつは、
どうやら、寝るまえにちょっと読んでいるらしい。

この間、声が聞こえるので不審に思って、
「なにやっているの?」とあけてみました。

すると、

布団の上に座って絵本を読む大福の姿が。


大福は、私の声に、「びくり!!」と体を動かして、その後、
こちらをみないでそのまま
布団につっぷし、

寝たふりしていました…。


どうやっても、ばれているだろうよ。。。


「真っ暗はやだ。オレンジの電気にして」と豆電球を要求するのは

(←まだ3歳だし暗闇は心細いのかと思っていた)


ひとりでゆっくり本を読むためなのか??


そして、「そっちの部屋少しみたいの」といって、
この部屋(電気ついてる)とのドアを少しあけさせるのは、

(←やっぱりおかあさんがいる部屋をみて安心したいのかーと思っていた)


まさか、


ひとりでこころゆくまで本を読むための工夫なのか・・・
posted by 大福かあさん at 19:51| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月24日

すいかのたね

人気のばばばあちゃんシリーズの一冊。

ばばばあちゃんのシリーズは、おはなし形式のものと、
食事などをつくったりするのとありますが、
両方いいですよね〜。

すいかのたねは面白いです。
大福は、最後にすいかが怒鳴るところがすきらしく、
にこにこしながら「いいくさって〜!」としばらく言っていました。

大福は、楽しいことがあると、すぐ先生やいろんな人に
言ってまわります。

先日のこと、朝、夫が大福を保育園の先生に預けるときです。
大福は、得意満面で、
「いいくさって〜」先生は、「??」。(←当然です)

子どものこころをわくわくさせる本です。




よく保育園にいくと、悪い言葉をおぼえる、なんていいますが
うちはそうでもないです。

そもそも言葉を知らないと、何か言われても理解できないし。


大福が2歳のとき、帰ろうとすると、
同じクラスのユウちゃん(仮名)が、

「おかあさんのバカ〜!」と、おかあさんの足を蹴って
怒っていました。

大福は、そのとき、じっと見ていましたが、
家に帰って、

「ユウちゃん、おかあさんの

バター

って、言ってたね。

どうしてだろうね?」

(←バカ、だよ)



しかし、それ以降、その言葉おしゃれ、と思ったらしく、

「おかあさんはバター?」と。一週間ほど。

(←バカ、だよ。しかし説明するのが面倒だ)


なんと注意すればよかったのか…。


人のこと、バターバターっていうもんじゃありません!!」とかか。
posted by 大福かあさん at 19:01| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

おうちがいちばん

おうちがいちばん

バレリー・ゴルバチョフ絵、キャロル・ロス文
那須田敦訳

久々に更新、というのも、すっごくいい絵本をみつけたからです!

「おうちがいちばん」すばらし〜。

3〜4歳むけかな。

何回読んでも、すばらし〜。
楽しいお話です。絵も文もとってもすき。

うさぎがいろんな動物のところに泊まりに行くのですが、
どこにいっても、よく眠れるところはありません。
なぜなら…というお話です。

この本の何がいいって、大人が読んでも面白いところです。

リスの家はあきらめて、スカンクの家にいくニック。

以下、引用です。

−−
「ねえ、こんばん、とめてくれる?」

「えっ!どうぞ、どうぞ。100まんかいきたってどうぞだよ。」
と、スカンクはさけびました。

「うれしいなあ。これまで、だーれもとまりにきてくれなかったんだ。」


「だれも?」ニックは、ちょっぴり ふあんに なりました。

−ーー

ニックの手をぎゅっと握ってうれしそうなスカンクの絵があります。

しかしニックは

「ちょっぴり ふあんに なりました」


二人のギャップが、笑いを誘う装置になっているわけで、
(スカンクがすごくうれしそう→ニックは「ふあん」)
(そして、読者には、オチの予想もさせる)

ここに「ちょっぴり ふあんに なりました」って一行いれるのは、
丁寧だなあと思います。

絵もいいんですよ〜。

うさぎの姿、リスの姿、どの動物も、表情豊かで
かわいらしい。
静止画なのに、動物の輪郭の線がよいのか、
アニメーションのように、動物がやわらかく、生きている感じがします。

とってもおすすめ!
100点満点です。本当におすすめです。

で、この絵本で、私が好きなのは、
いろんな動物の特徴によって寝られないニックが、

そのときに、泣きもせず怒りもせず、

ただただ、

「えーそうなの?」

というところです。他との違いをただ認めるところが好きです。

子どもにも面白いけれど、大人が読むのにもむいていると思います。
大人は、違った風に読めるのではないでしょうか。

「おうちがいちばん」と思う気持ち、他の人との違いを認める気持ち、独立心というか、そういうものが根底にあるように思いました。

なんていっても、ただ楽しむのが一番いいかもしれないけれど。
ぜひ読んでみてくださいね!




posted by 大福かあさん at 21:31| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

ちょっといれて

ちょっといれて

「ばばばあちゃん」などでもおなじみのさとうさきこさんの絵本。


「ばばばあちゃん」の雰囲気が好きな人におすすめ。ここにでてくるおばあちゃんも、ユーモアがあって、ばばばあちゃんと似ています。

ばばばあちゃんのシリーズは、字が多いものが多いので、4歳児ぐらいからかと思うのですが、「ちょっといれて」なら、3歳児でもOK。2歳児後半でも大丈夫だと思います。


posted by 大福かあさん at 19:54| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

よかったねネッドくん

よかったねネッドくん

レミー チャーリップさん作、八木田 宜子さん翻訳。

英語と日本語の両方がのっていました。
楽しい絵本です。

英語で読み聞かせとかしている人におすすめ。
Fortunately,と Unfortunately,
が繰り返し出てきて、リズムがでて楽しいと思います。

私は日本語で読んだのですが、
「でーも たーいへーん」とか、
勝手に節をつけて読んでみたら、とても楽しかったです。



さて、
大福ですが、昨日の夜はなにが面白くなかったのか
「ねたくないー」と1時間ぐらい、ごねごねでした。

本人も悪かったなあと反省したのか、今日は
ぐずぐずせずに布団に入りました。




5分後、となりの部屋から大福の声。

「おかあさーん、昨日はごめんね。今日は、ひとりで寝てるよ」(←かわいいな。)


また5分後、

「おかあさーん、大福、がんばって一人で寝ているんだよ。みてみて」
(←仕方なしに見に行く。電気をつけて、「えらいねえ」などと、ほめたたえておく。ぐずぐずされるのに比べれば、ほめたたえる面倒臭さも我慢。我慢)


さらに5分後。

大福の大声が。
「おかあさーん。さっき、大福が寝ているのみたでしょう」
(←はやく寝ろよー!!)


「一人で寝ている大福は、かわいかったでしょー」




←しらねーよ!!

現在は、寝たもようです。


posted by 大福かあさん at 19:48| 3歳児向け絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。